元気があれば何でも出来る・・・のですが
夏バテ気味のぬらりひょんです
リフォームの際にいろいろなお宅を訪問しますが、
和風のお家はなぜか涼しいんです
風の通りもいいし、(妖怪が住みやすい?)風鈴が似合う
みたいな風流がありますね
こんな天気が続くと、うちわを扇ぎながら畳の上でごろごろ
していたくなります(ついでに枝豆と
ということで、今回の雑学
をお届けします
畳には縁(業界ではへりと呼びますが、ふちでもよいのでは)が
ありますよねー
縁も色々な柄や色があり、お客様のお好みで選んで頂いてます
最近では縁の無いへりなし畳などを市松模様に並べたり、琉球畳
なども流行っておりますが、
かつてはへりを踏んではいけないといわれた時代がありまして、
今でも作法では訪問先で縁は踏まない方が良いとされています
この理由はいくつか有りますが、
一つ目は、京都御所では、部屋ごとに畳の縁の色や模様が違って
いて、それはその部屋を使っている公家の身分や格を表して
いました。そんな畳の縁を踏む事は相手をぼうとくすることになった
からと言われています
二つ目は、昔は普通の人と偉い人が座る畳が別々になっていて、
縁はその境目にあたる「結界(仏教でいう聖と俗の境界)」と
され、そこを踏んではそのケジメがなくなるから
三つ目は、将軍様の住む屋敷の畳の縁は分厚いものが多く、料理を
運ぶ時などにつまづき易かったから
四つ目は床下に潜んでいる忍者が武士を狙うときに、畳と畳の
隙間から刀を突き刺したことから
と、特に身分を分けるために使われたものが多いんですね
畳の縁で夫婦の結界を作らないようになかよくしましょう
こんかいは、プラスのおまけで、座布団ネタもお届けします
座布団て裏表があるのを知ってますー?
真ん中のとじ糸の房がある方が表なんですよ
ついでにいうと、前もあるんです
座布団は、長方形の布を二つに折って三方を縫って作りますが、
縫い目の無い方がまえになります
座布団カバーをつけた場合はチャックが無い方がまえです
そしてお客として座る場合は、座る前に主人に挨拶してからで、
座布団に座ったままの挨拶は行儀が悪いということです
“お父さん、娘さんを私に下さい”なんていう挨拶に行くときは
作法を勉強してから行きましょう
きっと好感をもたれるとおもいます(その前に怒鳴られたら
あしからず)
妖怪とはいえ日本人?なので多少は作法を学ぼうと
思ったぬらりひょんでした
それではみなさん、熱中症に気をつけて
またあいましょう


もののあわれ。
物質のなかに見ようとすろと、それは貴族のような富貴を要するのかもしれませんが、やはり、心の中にあわれを観る。
世俗にありて涼しさを感ず。
そういう人になりたいですねぇ。